横須賀市にあるダイエット専門整体院こう院長の加藤幸広です。
今回は健康の基本となる栄養についてです。
現代の日本の食文化は食の欧米化、ファーストフードの定着などにより食生活が偏り、過食気味です。
そのため、肥満などの健康問題や生活習慣病が増加し、ガンなどの病気のリスクもどんどん高くなってきています。
ですので、栄養の知識を身につけて、日々の生活に役立てることは、自分自身または家族の健康を守ることに繋がります。
もちろん、栄養はダイエットにも深く関わってきますので、健康の為にもダイエットの為にも最後までしっかりと読んでみて下さい。
Contents
五大栄養素
私たちが健康に生活するためには食事からエネルギーを得て、活用する必要があります。
そのエネルギーの元となるのが、五大栄養素と呼ばれる炭水化物(糖質)、タンパク質、脂質、ミネラル、ビタミンです。
これらは人が生きていくために必要な栄養素を補充してくれます。
しかし、必要な栄養素であっても闇雲に摂取してはいけません。
それは上記でも書いたような健康問題を引き起こすトリガーになりかねません。
まず、意識することは栄養バランスです。
このバランスがしっかりと保たれていないと、オーガニック食品などをいくら食べても体に上手く吸収されません。
それどころか、体に悪い影響を与える可能性も十分にありえます。
炭水化物 体と頭を働かせる栄養素
体を動かすための基本となる栄養素です。
また、脳にとっては唯一の栄養素であります。
炭水化物は、糖質と食物繊維の総称として扱われています。
消化酵素では分解できずエネルギー源にはなりにくい食物繊維を除いたものが糖質です。
そのため、三大栄養素の1つとして炭水化物が紹介される時は、主に糖質のことを指しています。
私たちの1日に必要なエネルギー量の約60%をこの炭水化物から摂取しています。
主に炭水化物が含まれている食べ物は米・パン・パスタ・うどん・そば・じゃがいも・砂糖などです。
しかし、とり過ぎてしまうと、体の中で脂肪に変化して蓄えられてしまいます。
ですので、体重増加の原因に繋がります。
現代の食生活はこの炭水化物と脂質が過剰なために太りやすく、健康問題を引き起こしています。
逆に、不足してしまうとエネルギー不足で疲労感などが出てきます。
脳は炭水化物から得られるブドウ糖が唯一のエネルギー源のため、炭水化物が不足すると血糖値が下がり脳に栄養がいかなくなります。
そうなると、集中力が低下してしまうなどの症状が引き起こされます。
血糖値が下がり過ぎると意識を失うこともありますので、自己流での無理な食事制限・ダイエットは危険ですので止めて下さい。
タンパク質 体を作る、筋肉の元になる栄養素
私たちの体は筋肉や皮膚、髪や爪、内臓や血液などから作られています。
その全ての部分の材料となっているのが、タンパク質です。
そして、このタンパク質の材料になるのがアミノ酸です。
主にタンパク質の含まれている食べ物は肉・魚・牛乳・乳製品・卵・大豆などです。
タンパク質は2種類あり、肉や魚・牛乳・乳製品・卵などに含まれている動物性タンパク質。
大豆やナッツ類などに含まれている植物性タンパク質があります。
動物性、植物性ともにどちらのタンパク質もバランス良くとることを心がけましょうね。
タンパク質もとり過ぎると肥満に繋がるので注意して下さい。
特に、動物性タンパク質は脂質を多く含むので、太りやすいです。
タンパク質が不足してしまうと体の各機関の材料が不足していることになります。
そのため、肌や髪のトラブルなどに繋がります。
特に成長期の子供がいる方はしっかりと意識した食事をしてあげて下さいね。
脂質 体を動かすエネルギーになる栄養素
私たちの体を動かすエネルギーの元となる栄養素。
少量でたくさんのエネルギーに変わる効率の良い栄養素です。
裏を返せば、少量でも足りるということです。
脂質の主な成分でもある脂肪酸は大きく分類すると、2種類あります。
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸です。
飽和脂肪酸は主に動物性の脂で、不飽和脂肪酸は主に植物性の脂です。
体の中でつくることができない必須脂肪酸は不飽和脂肪酸に含まれます。
体の細胞膜の成分やホルモンの材料などにもなっています。
さらに、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収にも役立っています。
主に脂質の含まれている食べ物は肉・魚・牛乳・乳製品・植物油・バターなどです。
上記した通り高カロリーの栄養素です。
とり過ぎは本当に太りますので、気をつけて下さい。
脂質不足は起きにくいとは思いますが、体を動かすエネルギーが無くなってしまうことになりますので、体を正常に働かせるためには必要です。
適量を考えて食べましょう。
ミネラル 体の調子を整え、骨や血液に関係する栄養素
ミネラルは体の中でつくることができないので、食事から摂取しなければなりません。
体を作る材料になったり、体の調子を整える役割があります。
ミネラルには必須ミネラルと有害ミネラルがあります。
有害ミネラルが蓄積し過ぎて、必須ミネラルを取らないでいると様々なトラブルを引き起こす可能性がありますので気をつけて下さい。
有害ミネラルにはカドミウム・水銀・鉛・ヒ素・ベリリウム・アルミニウムです。
どれも直接的に摂取するものは少ないですが、知っておいて損はしないのでこれを機会に覚えておくといいかもしれません。
主にミネラルの含まれている食べ物は小魚・大豆・海藻・みそ・豆腐・ナッツ類などです。
ミネラルのとり過ぎは脂質などが多く含まれる食品だと肥満に繋がります。
不足の場合はそれぞれのミネラルによって症状は様々ですが、イライラしたり、疲労感が残りやすいなどがあります。
ビタミン 調子を整え、他の栄養素の働きをサポート
ビタミンはミネラルと似ていて体の中で作ることがほとんどできません。
なので、食事で補うことが必須になります。
エネルギーを作ったり、体を守ったり、他の栄養素の働きを手助けする役割があります。
ビタミンにも脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンの2種類があります。
脂溶性ビタミンにはビタミンA・D・E・Kがあり、これらのビタミンは体の中で蓄えておくことができます。
そのため、とり過ぎにならないように注意が必要です。
逆に水溶性ビタミン(ADEK以外)は水に溶けやすいビタミンなので、体の中に溜めておくことが難しく、こまめに摂取が必要です。
主にビタミンの含まれている食べ物は玄米・納豆・あさり・大豆・緑黄色野菜・フルーツ・キノコ類などです。
ミネラルと同じで脂質などが多い食べ物に注意して、脂溶性ビタミンをとり過ぎないようにしましょう。
不足するとミネラルの時と同様に、それぞれのビタミンに合わせて様々な症状があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は健康・体の基本となる栄養について書いていきました。
少しでも皆さんの知識となり、食生活を改めるきっかけになったのなら幸いです。
どの栄養素もとり過ぎは太るし、不足は病気や体のトラブルを引き起こします。
まずは、このことだけに注意して、日々の食生活をより豊かにしてみて下さい。
もちろん、ダイエットにも欠かせない内容なので、ダイエットしたい方も日々の食事に気を配ってあげて下さい。
しっかりと取り組めば、それだけでダイエットは成功します。
当院でも、栄養・食事の見直しを含めたダイエットコースがあります。
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整体院 こうのご案内
院名 | 整体院 こう |
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院長 | 加藤幸広 |
診療項目 | 深温度ダイエット |
所在地 | 神奈川県横須賀市大滝町1-7-7 エクセレント横須賀201号室 |
電話番号 | 070-4203-0064 |
最寄り駅 | 京浜急行 横須賀中央駅、汐入駅 |
連絡方法 | お問い合わせフォーム |
駐車場 | 近くのパーキングをご利用ください |
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